空き家の有効活用(必見!番外編)

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“グラウンドプロ土建株式会社”でございます。


■空き家の有効活用(必見!番外編)


空き家問題、空き家の有効活用、空き家対策、空き家管理。。。。

最近、テレビでも話題になっているけど、

空き家って何なの、

と思っている方も多いかと思います。

今回は、

・空き家って何?

・空き家の問題って何?

・空き家って、何か有効活用できるの?

・空き家の有効活用(必見!番外編)

といったあたりを軽く説明させていただきます。


1.空き家って何?

 空き家とは、国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法」に記載「空家等」とは、

建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地(立木その他の土地に定着する物を含む。)をいう。ただし、国又は地方公共団体が所有し、又は管理するものを除く。

 ということで、単純に言えば、普段人が住んでいないお家またはお部屋を言 います。

お部屋?と思った方もいると思いますが、賃貸マンションなんかの「空室」も空家に該当します。

 昨今、問題になっているのは、こういった賃貸マンションの「空室」の空き家ではなくて、いわゆる戸建の住宅で、長年、人が住んでいなくて窓が壊れていたり、庭木が鬱そうとしていたりと見た目にも不気味なお家のことです。

こんな感じですかね。

 空き家になってしまう理由としては、沢山あるのですが、

 空き家になってしまうと、その所有者の方が、

 「どうしていいか、分からない」

 「放っておいても、大丈夫だよな」

 「あまり気にしないことにしよう」

 などなど。。。。。

 で、時間がどんどん経過してしまう。

 こんなパターンが「空き家問題」の諸元だと思われます。

では!どうしたら良いか!?

 少しづつ考えてみましょう!


2.空き家の問題

 では、空き家の何が問題か、というところを解説していきたいと思います。

 空き家の問題というのは、大きく2つに分けられます。

 何かというと、

①空き家がある地域の人への問題

②空き家を所有している人への問題

 の二つです。

 皆さんがどちらに該当するか、

 それによって対応方法も違ってきます。

 だけど、どちらの問題にしても、②空き家を所有している人に

 お金や心の問題が関わってきてしまうのです。

 それでは、①②にどんな問題があるか解説していきます。

①空き家がある地域への問題

 キレイに整備されている空き家なら、特に問題ないのですが、

 前述したような荒れ果てた空き家になってしまうと、

 ・鬱そう庭木が道路上まで伸びて来て、危なかったり、

  虫がいっぱい住み着いて気持ち悪い。

 ・荒れた家が地域内にあると、地域の治安が悪くなる。

 などなど、挙げたらキリがないのですが、

  ご近所にこういった空き家がある場合は、

  まず、行政に連絡してみてください。

  最近は、空き家問題も深刻になってきているので、

  結構、行政も動いてくれることも多いです。

  ただ、庭木程度なら解決できますが、

  なかなか、根本的な解決になることは少ないかもしれません。

②空き家を所有している人への問題

 空き家を所有している人への問題は、おそらく、もうご存じかと思いますので、具体的には記述しませんが、「金銭的ストレス」「心理的ストレス」が、大きくのしかかっているかと思います。

 ほとんどに方が、好きで所有している訳ではないと思います。

 だいたいの方が、

 「出来れば手放したい。。。」

 「関係者(親戚とか)と話し合って整理したい。。。」

 と、思っている方がほとんどかと思います。

 大変ですよね。

 そんな中、所有者不明の空き家をなくすために、相続登記申請の義務化が2024年(令和6年)4月1日から施行されます。

 そうなると、今までは「知りません~」と言っても大丈夫だったのが、

これからは、そうもいかなくなってくる可能性があります。

 また、2015年に施行された「空家等の推進に関する特別措置法」においては、手入れがされていない、崩壊しそうな、周辺地域の住民の生活環境に影響を及ぼすような空き家を「特定空き家」とし、行政がその家の所有者に管理の改善の助言・指導・勧告(固定資産税等の住宅用地特例の除外)・命令(50万円以下の過料)・代執行等できるようになっており、今は、”ザル法”かもしれませんが、今後、強制力を持つ可能性は十分にあり得ます。

 と、昨今では、空き家を取りまく情勢が、ひそかに盛んになってきているように思われます。

 そんな訳で、次項以降では、少しずつ解決する方法を順序立てて、考えてみましょう!


3.空き家って何か有効活用できるの?

 単純に、空き家を活用といっても、大きく分けて、3つしかありません。

①賃貸として貸し出す。(宿泊含む)

②売却する。

③自己で使用する。

その他としては、第3者にとりあえず、管理してもらう。(弊社も空家管理を対応させていただいております。)

 何も、空き家じゃなくても、基本的に不動産は、上記の3通りしか活用方法がないのです。なので皆さんもこれを聞いても、

「またか~」ですよね。

そうなんです。その「またか~」を解消して、大切な資産を希望通りに活用してみましょう!


4.空き家の有効活用(必見!番外編)

 有効活用を決定する前に、現状の生活とこれからの生活を考えてみましょう!

 多くの人が、空き家の活用を考える時に、どうしても、お金の問題から入ってしまいがちです。でも、お金の問題から考えると、おそらく何も解決できないでそのまま放置で終わることが多いのです。せっかくの不動産という財産があるのですから、お金だけでなく、生活に役立ててみましょう!

〇今の生活で本当に必要ありませんか?

 今の生活で本当に必要ありませんか、

 例えば、家に使うか使わないか分からなくて、とりあえず家に置いてあるものがありませんか?そんな場合は、倉庫として使ってみてはいかがでしょうか

 空き家が汚かったり、残置物があるのであれば、片付けに行ってみましょう!業者に頼むとお金もかかってしまうと思ったら、粗大ゴミなどで出すとそんなにお金を掛けないで処分できます。どしてもとなれば、最小限で業者さんにお願いしてみてはいかがでしょうか

 もし、このようなことを実際にやってみると、今まで行かなかった空き家に行くようになって、何か使い道が思い浮かぶかもしれません。

 

 

 最近は、DIYも気軽にできる時代で、ホームセンターに行けば、いろんなものが売ってます。

 例えば、

・隠れ家的に、自分だけBARの空間にしてしまう。

・軽くトレーニング場として利用する。

・お友達とのパーティーをする。

などなど、使い方は無限にあります。


〇本当に将来、使いませんか?

 将来、使うかどうかもう一度考えてみましょう!

 もし、皆さんが、現在、分譲マンションに住んでいたとしましょう、

 その分譲マンションが将来、

 古くなって、

 建て直しとか設備を大幅に改修しないといけなくなってきて、

 なかなか、マンションの組合員同士での、話の折り合いが付かず、

 時だけ流れていき、それなりに年を取っていき、 

 だんだん、他の部屋をいろいろな業者が買い取っていき、

 最終的にはあなたの部屋を安く買い取りにくる。

 と、これからの分譲マンションの末路しては、

 あり得ないお話では、ないと思います。

 これは、今後の分譲マンションがどうなっていくかを、

 考えたら、こんなこともあり得るかな~、と

 でも、こんなことがあったら、行き場所を失ってしまいますよね。

 そんな時は、やっぱり土地付きでお家あった方が良いのです。


〇どうしましょう? 

 そうです。どうしましょう?

 とりあえずは、お持ちの空き家に行ってみましょう!

 1回だけでなく、時間のある時には、なるべく足を運んでみましょう!

 そうして、何か実行してみましょう

 とりあえず、片付けておけば、

 いざ、貸そうと思えば貸せます。

 DIYでキレイにしておけば、

 レンタルルーム的に貸すことも可能です。

 貸すだけなら、いざという時に、返してもらえます。

 また、そのまま売ることも出来ます。

 大事なのは、空き家を大切にしてみましょう!

 

 

 今までの空き家の有効活用方法の記事とは、少し違った感覚を持っていただけたでしょうか、まだまだ、お話したいことは、いっぱいあるのですが、

とりあえずは、今回はこの辺までにしておいて、また、次回続きを掲載させていただきます。

 弊社では、今までとは違う、空き家の活用方法として、

・DIYのサポート


・空き家の新しい活用方法としての

 譲渡型賃貸住宅


のご提案は、喜んでさせていただきます。

是非一度、ご相談いただければと幸いでございます。


どんな些細な作業(伐採・草刈り、点検口取付、空き家管理・対策、不動産のご提案)でも、何かお困りのことがありましたら、何でも対応させていただきます。

規模を問わない対応を心を込めてお手伝いさせていただきます。

暮らしや住宅のことでお困りのことがありましたら、

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