ウッドデッキ比較【ウッドデッキ材の選び方】

□ウッドデッキ比較

【ウッドデッキ材の選び方】


東京23区内・関東近郊を中心として、

建設に関わることなら何でも対応させております。

(新築・リフォーム・外構工事・舗装工事・その他)

“グラウンドプロ土建株式会社”でございます。


久しぶりの投稿で、大変失礼いたします。

昨年から、本年の初めまで、(もう5月ですけど)

相変わらずのバタバタで、

今年も、やっと再スタートをきれそうになってきました。


もう五月も終わりに近づいております。

日に日に熱い日が続くようになってきました。

6月になれば、梅雨ですが、

最近の梅雨は、期間も短く、集中豪雨になる傾向がありますよね。

あっという間に梅雨も終われば、

また熱い夏がやってきます。

今から、心の準備をしておきましょう


さて今回は、

“ウッドデッキ”についてです。


皆さん、一口にウッドデッキといっても、

その材料は、いろいろあるのをご存じでしょうか

大きく分けて、天然木と人工木とがあり、

以下に簡単にご説明させていただきます。


〇天然木

いわずと知れた天然の木を製材して使っているものです。

天然木なので、木の種類によって値段や使い勝手も違います。

天然木も大きく分けて、広葉樹と針葉樹に分かれます。

・広葉樹

広葉樹は、かたくて重いのが特徴です。

ウッドデッキ材では、主にウリン・セランガンバツ・イペなどがあり、「ハードウッド」として分類されています。

「ハードウッド」は、耐久性があり、腐りにくくメンテナンスがほぼ不要となっております。


写真:ウッドデッキ(天然木 イペ使用)


・針葉樹

針葉樹は、やわらかく軽いのが特徴で、

スギ・マツ・オーストラリアサイプレス(豪州産ヒノキ)などがあり、

「ソフトウッド」として分類されます。

「ソフトウッド」は、取り扱い易いため、加工がしやすいなどのメリットが挙げられます。


写真:ウッドデッキ(天然木 杉使用)


〇人工木

人工木には、それぞれの製造メーカーの作り方によって、いろいろな種類があります。

その主材料としては、樹脂と木粉を混ぜて作ったものや、樹脂と木粉を混ぜて作ったものをアルミなどの表面に付着したものなどがあります。

製造方法や工程が若干違ったり、次から次へと新しい種類が開発されるため、種類別に説明するのは難しいのですが、とりあえずここでは、一例をご説明させていただきます。

※下記の呼び方は、特に決まった呼び方はないので、今回の説明用だけでの呼び方です。


・中空型 

中が空洞になっているので、他の種類に比べて軽くなっております、

現場での搬入などに有利です。


・無垢型

天然木と同様、無垢になっているため、どの辺においてもビス止めなどが可能です。

多少の欠けや凹みも気にならないです。



・合成型(アルミ)

とあるメーカーの材料なので、詳細なことは不明ですが、

アルミの形材に樹脂と木粉を混ぜたものでコーティング仕上げした材料と思われます。

いろんな種類のウッドデッキ材の弱点を克服している材料みたいです。


ご紹介したようにウッドデッキ材の種類は、

多種多様にあり、人工木などは日々進化しております。

何を使うかは、

どれが良いかというより、

基本的にはお客様の好みによるのが良いかと思われます。


例えば、

◆予算を抑えたい

人工木の方が天然木に比べて、材料が安いので、予算を抑えたいという方は、

人工木からお選びください。

人工木のどれにするかは、専門家や業者さんの意見を参考にしてみてください。

◆メンテナンスが楽な方が良い

これには、少し注意が必要です。

人工木は、確かに、普段からのメンテナンスはほぼ不要ですが、(掃除はどれも必要です)

人工木だからといって、経年で劣化しないとは限らないのです。

何年かして、劣化で割れたり、欠けたりした場合、

交換しようとしても、それと同じ商品があるかどうか(メーカーが作っているかどうか)

が分からないので、補修ができない可能性もあるのです。

(実際に、過去に作られてウッドデッキで材料が破損したりして、

補修しようとしても、部材が製造中止になっていることはよくあることです。)


その点、天然木は、破損個所を補修しようとした場合は、

その補修個所に合わせて木材を製材すれば良いので、

いくらでも補修が可能になります。

また、最近の天然木は、腐食加工をしているものもあるので、

腐食に対して10年保証がついているものも多くあるので、

決して、メンテナンスの面で、人工木に劣っているわけではないのです。


こういった状況を踏まえて、

専門家の方と良くご相談の上、

材料の選定を行うのが重要かと思います。

迷ったかたは、お気軽に弊社に(グラウンドプロ土建株式会社)にお問い合わせください。


そこで今回ご紹介したい商品があるのですが、


江間忠木材の「エステックウッド」です。https://www.st-wood.jp/

(窒素加圧加熱木材 NETIS登録番号 KT210068-A)


「エステックウッド」とは、

エステックウッドとは、窒素加圧加熱処理による画期的な効果により

薬剤を一切使用せず、

環境負荷が少ない無公害木材でありながら、

防腐・防虫・耐水・断熱・形状安定性に優れた特性を持ち、

最新テクノロジーを駆使し天然埋木(うもれぎ)状に加工した木材です。

天然埋木(うもれぎ)の気品と風格で、個性に応じた演出ができます。

この画期的な天然新素材は、

水まわりや屋外に強い木材として

浴室・ウッドデッキ・建具・フローリング等で充分に威力を発揮します。

もっと簡単に説明しますと

木材の含水率を10~15%程度に調整して、

木材の腐食の原因である“水分”を除去しました。

一度、水分を除去された木材は、それ以降と水分を吸収しようとしなくなるので、

基本的には、“腐らない木材”となるのです。

また、薬剤を一切使わないので、環境や人体にも非常に安全となります。


これからは、SDG’Sなどの考え方が主流となってきて、

建設業界でも、「カーボンニュートラル」へ向けての取り組みが、

重要な課題となってきております。

建設業界で、木材料を極力使っていく事が大切である。

と、国土交通省の年次目標でも発表されております。


そういった中、

このような木材を開発して、

将来の地球や次世代のために貢献していきたいと思っております。


このエステックウッドは、

建築資材だけでなく、

土木資材としても、注目されております。

詳細な、使用事例などは、

また次回、改めて紹介させていただければと思います。

今すぐに、詳細な内容が知りたい方は、

是非是非、お問い合わせください。


どんな些細な作業(伐採・草刈り、点検口取付、空き家管理・対策、不動産のご提案)でも、何かお困りのことがありましたら、何でも対応させていただきます。

規模を問わない対応を心を込めてお手伝いさせていただきます。

暮らしや住宅のことでお困りのことがありましたら、

“グラウンドプロ土建株式会社” へお気軽にご相談ください。

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