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■外構工事とは(東京都、さいたま市)
お家に関することで、「外構工事」という言葉を聞いたことがあると思いますが、「外構工事」って、あまり一般の方には聞きなれない言葉かもしれません。難しい専門用語ではないのですが、専門家は当たり前のように使っているのですが、具体的にはどんな工事なのかピンとこない方も多いかと思います。
ここでは、外構工事の基礎知識から種類、だいたいの予算から工事完了までの一連の内容をご説明させていただきたいと思います。
これからお家を新築する方、現在お住いの家の「外構工事」を検討の方は、参考にしてみてください。
1.外構工事とは
「外構工事」とは、一口で説明すると、敷地内でお家の周りの外の部分の工事のことです。馴染みやすい言葉で言うと、ブロック積、フェンス、土間コンクリート、タイル・・・などです。これらを総称して「外構工事」と呼んでおります。
役割としては、
・外から敷地内への進入を防ぐ。
・雨水などから、お家の周りの地面を守る。
・お洒落なお家にする。
・ご家族やペットのワンちゃんと遊べる場所を作る。
などなどです。少しは、イメージが付き易かったでしょうか
そこで、
・雨が降ると家の廻りが水溜りが出来て困っている。
・どうも、外からの目線が気になる。
・普段はワンちゃんをお外で、遊ばせたい。
・なんか家の外観がお洒落じゃない。
こんなお悩みがあるようでしたら、
外構工事を見直してみてはいかがでしょうか
ちょっと外構を変えるだけで、お悩みが解決することも良くありますので、一度、お家の廻りをぐるりと歩いてみてください。きっと、外構工事がご理解いただけると思います。
以降では、「外構工事」の各種類と各々の役割について、ご説明させていただきます。
2.外構工事の各種類と各々の役割
(1)外周部工事
外構工事の「外周部工事」(ちょっと紛らわしいですね。)とは、いわゆるフェンスや塀といった工事です。
役割は、外部からの侵入や外から第三者の目線を防ぎ、プライバシーの確保が主な役割となっております。
ただ、一口にフェンスや塀といっても、いろいろな種類があるので、ここでは、その一部をご説明させていただきます。
〇ブロック塀(ブロック積)
ブロック塀と聞けば、少しは馴染み深いかもしれません。昔の家などの塀は、だいたいこのブロック塀が使われておりました。
このブロック塀ですが、残念ながら、あまり強度的には強くなくて、高さが高いブロック塀は、地震などで倒れることが良くあるのです。
最近の基準では、このブロック塀の高さは、
・控え壁あり:2.2m(3.4mごとに控え壁を設ける)
・控え壁なし:1.2m
と定められています。
お家を新築しようとした場合、既存のブロック塀が上記の高さを超えていると高さを低くする工事や撤去する工事が必要となってきますので、ご注意ください。
こんな感じのブロック塀もあります。
場所によっては、作り替えるのに地方自治体が補助金を出してくれるとこもあります。
ブロック塀のデザインも、一般的なコンクリート面だけでなく、表面に化粧が施されているものもあります。
〇フェンス
前述したブロック塀に変わって、最近は、フェンスがよく使われます。
このフェンスですが、いろいろな種類があって、
各メーカーがだしている既製品のものから、現地組み立てる木製のフェンスなど様々で、用途や目的、デザインなどからも選定する必要があります。
ここでは、フェンスのいろいろな種類を挙げてみます。
実際に採用する際には、専門家にご相談して、予算、デザイン、耐久性の総合的な面から選定してください。
・目隠しフェンス(アルミ)
ルーバーと呼ばれる板状のものを貼って、目隠しにしたフェンスです。
写真のような横貼りもあれば、縦貼りもあります。
ルーバーとルーバーの間隔を開けて、風通りを良くするものもあります。
・目隠しフェンス(木製)
前述のアルミの目隠しフェンスの木製バージョンです。
写真のものは、実は、アルミ製で、木目調にしてあるものです。
もちろん、本物の木製もありますが、メンテナンスなどに手間がかかる場合がございます。
・メッシュフェンス
続いてメッシュフェンスです。
実は、最近ではこれが一番一般的なものです。
特にプライバシーとかは守られないですが、侵入防止に多く使われ、
目隠しフェンスと違って、オープンなので、
住んでいる人への圧迫感はありません。
・ラティスフェンス
ちょっと、ひと昔前の洋風のお庭にあった感じですかね。
あまり、敷地の外周に使われるというよりも、
お庭の中になんとなくのデザインとして使われることが多いかもしれません。
最近は、ホームセンターとかでも簡単に取り付けられるものも売られていて、DIYでも気軽にできるようになってきました。
・植栽による生垣
これは、植栽による生垣です。
最近では、戸建てのお家では、あまり見ることがなくなりましたが、
マンションの外周などで、見かけることがあります。
当然、メンテナンスは、年に何回か植木屋さんを呼んで手入れをしないといけないので、大変ですが、
外からも中からの見た目も、自然が感じられるので、
やっぱり落ち着きますよね。
外周工事は、他にもいっぱいありますが、ここでは、一般的によく使われるものをご紹介させていただきました。
選定するポイントとしては、
・予算:何においても、優先されますよね。
一番安価で、採用されるのがブロック積+メッシュフェンス
といったあたりですね。
・用途:プライバシーを重視して、完全に目隠しとするか、
お庭の一部で鑑賞用とするなら、大変だけど植栽の生垣とするか
・デザイン性:外のこととはいえ、やっぱりお家の一部!
暖かい日などは、ちょっとお外で団らんの空間を設けるのも、
最高なひと時になりますよね。
・メンテナンス性:忘れてはいけないのが、この「メンテナンス性」です。
今回は、外周部のフェンスを中心なのですが、
ウッドデッキなどは、本当に大変です。
(また、次回以降のブログでご説明させていただきます。)
天然のもの(木製フェンス、植栽の生垣)は、出来た当初は、
大変キレイで、満足いくものになります。
しかし、それを保つもの大変な作業となります。
もちろん、そういったものに常に触れあっていて、
毎日のお手入れが好きな方には、お勧めです。
と、そんな感じで、今回は、外構工事の特に外周部について、
ご説明させていただきました。
本当は、手短に外構工事全体をご説明させていただく予定でしたが、
長くなってしまいました。
また、次回以降、参考にしていただければと思います。
次回以降は、外構工事の「床仕上げ工事」をご説明させていただいく予定です。よろしくお願いします
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