床点検口(床ハッチ)の交換

よく下記のような、お問い合わせをいただきます。
マンションなどで、床下を点検するための床下点検口(床ハッチ)が、開かなくなってしまったので、
治して欲しい。と
開かなくなった点検口は、そのまま治すのは非常に困難で、
新しい床下点検口に交換する必要があります。
床下点検口(床ハッチ)の交換は、以下の手順で行われます。
1.既存の点検口を外すのに廻りのコンクリートをカッターで切断する。
2.躯体を傷つけないように既存の点検口を外す。
  既存の点検口は、かなり錆びていることが多く、なかなか外せません。
3.新しい点検口を取り付ける。高さ調整をして、動かないように固定する。
  既存の床のコンクリートと点検口の間にモルタルなどを充填する。
4.廻りの仕上げの床シートを剥がす。
5.既存のコンクリートの補修をする。
  古いノリを除去して、平らに補修する。
6.新しい床シートを貼る。
このような工程で、2~3日間掛かります。
床点検口(床ハッチ)の材料だけでも、30,000円くらい~100,000円以上の値段となっております。

お問い合わせいただくお客様は、もっと簡単に交換できると思っている方が多く、
これだけかかるのかと、交換を断念する方もいらっしゃいます。
古い点検口は、以前は鉄で作られていることが多く、錆に非常に弱いのが弱点であります。
新しい点検口は、ステンレスで作られているものがほとんとで、錆には強いのが特徴です。
いざという時に床下が点検できないと大変困ることも多くあるので、
開かなくなった床下点検口(床ハッチ)は、是非、この機会に交換することをお勧めします。

  • 場所

    千葉県印西市

  • 施工内容

    床下点検口(床ハッチ)の交換

  • 面積

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